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学会誌「応用数理」に当社社員の論文(共著)が掲載


多結晶のイメージ

日本応用数理学会の学会誌「応用数理」(2022年32巻4号)に、当社社員が東京大学の儀我美一教授と執筆した共著論文(「相の構造を考慮した拡散界面エネルギーとその特異極限」)が掲載されました。


水と油など、異なる性質の物質の境目である界面の動きをシミュレーションする研究は長く行われており、その中でも「拡散界面モデル」というタイプのモデルは広く用いられています。この記事では、金属の結晶界面を記述する拡散界面モデルについて、実際にはその界面がどういう振る舞いをするのかに関する数学的な結果を説明しています。


なお、「応用数理」は、すぐれた学術的な理論研究から気軽に読めるコラムまで、多岐にわたる記事を掲載する、一般社団法人 日本応用数理学会の会員誌です。


また、一般社団法人 日本応用数理学会は、最新の研究・産業・教育における数理的イノベーションに応えるため発足し、その後、学際的に異分野で活躍する、第一線の研究者や技術者が集まり、応用数理を研究・産業・教育に結び付けるための研究開発・普及・会員相互の連携・親睦・国際的な交流などを行っています。


関連サイト

  • 日本応用数理学会


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