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見守りを、安心の便りに。

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見守りを、安心の便りに。

 

離れて暮らすご家族には、「今日をどのように過ごしているのか知りたい」という思いがあります。一方、ご本人には、「常に見られているようには感じたくない」「自分らしい生活を大切にしたい」という思いがあります。

 

従来の見守りカメラは映像を残せても、その中から必要な場面を探し、意味を読み取り、誰かに伝える仕事は人に委ねられていました。

MIRAXIOM CareLetterは、この二つの思いをどちらも大切にしながら、映像を監視の記録ではなく、安心と対話を生む温かな言葉へ変えるために生まれたプロダクトです。

 

MIRAXIOMという名称は、「見る」「未来」、そして現実を映す「Mirror」を想起させるMIRAと、数学で「公理」を意味し、物事を組み立てる確かな起点を表すAXIOMを組み合わせたものです。目の前の事実を丁寧に捉え、数理とAIによって確かな理解へ導き、未来のより良い判断につなぐという思想を表しています。

 

CareLetterは、思いやりある見守りを意味するCareと、大切な人へ届く便りを意味するLetterを重ねた言葉です。単なる行動レポートではなく、「今日はこんな一日でした」と、その方の暮らしをやさしく伝える存在でありたい。その願いをプロダクト名に込めました。

その基盤には、MIRAXIOM WorkTrailで培ってきた、人や物の動きをカメラで捉え、時系列の出来事として整理し、自然な言葉の記録へ変える技術があります。

 

CareLetterでは、この技術を人の暮らしに合わせて再設計しました。カメラとEdge AIが、起立や着座、移動、姿勢、滞在、行動の順序など、映像から観測できる事実を行動イベントへ変換し、クラウド側の言語AIがご家族や支援者に伝わる文章へ整えます。一般的なカメラが「映像を残す」ことに、単機能センサーが「反応の有無を知らせる」ことに重きを置くのに対し、CareLetterは、複数の動きを生活の流れとして捉え、人が理解しやすい言葉で届けられることに独自性があります。

第一に、映像を必要以上にため込まず、その方の一日を、ご家族へ届く温かな言葉に変えられることです。

生の映像は原則としてエッジ側で一時的に処理し、必要な行動情報を中心に記録・共有します。

 

たとえば、「朝は居室からリビングへ移動し、窓辺でゆっくり過ごされました。午後も普段に近い生活の流れが確認されています」といったケアレターなら、ご家族は長い映像を見続けなくても、その日の様子を自然に理解できます。

 

さらに、導入時の合意に基づき、管理画面から、ケアレターに含める行動の種類、文章の詳しさ、通知条件、送信先、保存期間などを選択できます。ご家族や職員が本当に知りたい内容だけを指定し、報告対象ではない情報は原則として本文に残しません。

 

映像が必要な場面も限定的に扱い、撮影範囲や閲覧権限を設定します。必要以上の映像だけでなく、必要以上の私生活を文章として残すことも抑え、自然言語の記録も大切な個人情報として管理することが、このプロダクトの大きな優位性です。

 

また、ケアレターやアラートは多言語に対応し、管理画面から報告内容とあわせて配信言語を選択できます。ご本人、ご家族、職員など、受け取る方に応じた言語で同じ観測事実を共有できるため、個別の翻訳負担を和らげ、言葉の違いを越えた連携につながります。

 

必要な情報を、必要な相手へ、理解しやすい言葉で届けられることも、CareLetterならではの価値です。

 

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第二に、危険を決めつけるのではなく、確認すべき変化を早めに知らせ、必要な行動へつなげられることです。 

 

床に近い姿勢となった後に動きが少ない状態が続く、普段とは異なる夜間の移動が見られる、あらかじめ設定した注意区域へ近づくといった変化を、時刻、観測された事実、観測の確からしさとともに段階的に通知します。

 

「危険です」と断定して不安をあおるのではなく、「念のため確認したい変化があります」と理由を添えて伝えるため、ご家族や職員は落ち着いて確認の優先度を考えられます。

 

CareLetterは事故の判定や病気の診断を行うものではなく、人による安全確認や緊急対応を置き換えません。

 

人がより早く気づき、確かめ、適切に寄り添うための補助線となります。

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第三に、その方自身の「いつも」を学び、小さな変化を、より良い見守りとケアを考える手がかりへ変えられることです。

 

 一般的な平均に当てはめるのではなく、ご本人の移動、滞在、活動、休息の傾向を時間の流れに沿って比べ、一時的な違いと続いている変化を分けて捉えます。

 

そのうえで、家具の配置、照明、声かけのタイミング、丁寧に見守る時間帯など、暮らしを見直す候補と根拠を提示します。判断するのは、あくまでご本人、ご家族、職員、専門職です。

 

また、この時系列の記録は危険への備えだけでなく、回復や成長という前向きな変化も伝えます。

 

リハビリ中の方には、歩行や活動の変化をわかりやすく振り返っていただき、日々の進歩を実感することで、前向きに続ける気持ちを支えます。

 

小さなお子さまについては、ご家族と施設の同意のもと、日々の成長や「初めて」を言葉として積み重ねます。

 

ご家族が今その喜びを分かち合い、成長したお子さま自身が、いつか幼い頃の記録を懐かしく振り返ることのできる、未来への便りにもなります。

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MIRAXIOM CareLetterの基盤には、製造現場で鍛えられたMIRAXIOMプロダクト群の高精度な画像認識、数理計測、時系列解析があります。製造では、人や設備のわずかな状態の違い、作業の順序、時間とともに現れる変化を、安定して捉えることが求められます。

 

私たちは、その技術をそのまま人の暮らしへ持ち込むのではなく、人の尊厳と生活の文脈を最優先する見守り技術へ丁寧に再設計し、介護を起点に、医療、リハビリ、保育、福祉をはじめとするさまざまな業界へ展開していきます。

在宅介護では、起床後の移動や居室での滞在、外出や帰宅など、一日の流れを短い便りとしてご家族へ届けます。離れていても生活の輪郭がわかるため、頻繁な電話や映像確認に頼りすぎず、ご本人の自立を尊重した声かけにつながります。

 

介護施設では、居室や共用部での行動と変化を申し送りの材料に整え、職員とご家族が、それぞれ理解しやすい言語で同じ事実を共有できるようにします。記録や翻訳、確認への負担を和らげ、職員が人にしかできない対話やケアへ向き合いやすくなります。

医療・療養・リハビリの現場では、離床、歩行、活動、休息の変化を、ご本人にも伝わる言葉で共有します。専門職の観察を補い、ケア方針を話し合う材料となるとともに、ご本人が回復への手応えを感じる支えになります。

 

保育園やこども園、子育て支援の場では、遊びや移動、午睡前後の様子、できるようになったことを、保護者が理解しやすい言語で成長の便りとして届けます。

 

多文化のご家族も離れている時間の成長を具体的に知ることができ、言葉の記録は家族の大切な思い出として未来へ残ります。

 

障害福祉施設やグループホームでは、一人ひとりの生活リズムと小さな変化を支援者間で引き継ぎ、ご本人らしい自立と一貫した支援を考える共通の材料にできます。

 

私たちは、カメラを増やすこと自体をご提案したいのではありません。貴社が大切にしているケアや支援の姿勢を損なわず、必要な場所と時間帯から段階的に始め、ご本人、ご家族、職員とともに、撮影範囲、報告内容、使用言語、共有先、保存期間、通知条件を丁寧に設計します。

 

浴室やトイレなどは撮影しない、必要に応じてマスキングや他のセンサーを組み合わせるなど、現場に合った方法を選びます。

 

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見張るためではなく、日々の事実を安心の言葉へ変え、必要なときに寄り添うために。そして、暮らし、回復、成長の歩みを、今の安心と未来の思い出へつなぐために。

 

MIRAXIOM CareLetterは、大切な人の今日を、明日の希望へ届ける新しい見守りのかたちです。

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